【SUPER GT 第1戦】GT300、メルセデスAMG GT3が1-2…優勝は黒澤治樹&蒲生尚弥

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優勝の#65 メルセデスAMG GT3。
優勝の#65 メルセデスAMG GT3。 全 10 枚 拡大写真

10日、岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT開幕戦決勝、GT300クラスでは黒澤治樹&蒲生尚弥のメルセデスAMG GT3が優勝を飾った。注目の新車ラッシュイヤー初戦はメルセデスの1-2という結果になっている。

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前日の予選を走れなかったマシン2台のうち、#26 アウディは決勝出走が叶ったが、#9 ポルシェは決勝日も走れず。また、この日の朝の走行でクラッシュした#5 MC86も決勝には出られなかったため、GT300クラスの最終的な開幕戦決勝出走台数は27台となった。

GT500同様、GT300も今回は序盤、上位陣は比較的平穏な展開となった。しかしポール発進の#25 VivaC 86 MC(土屋武士&松井孝允/タイヤはヨコハマ=YH)はレース中盤から苦戦傾向に陥り、最終的には6位に終わる。その一方、各車のピットタイミング時期でもあった34周目に#25をパスして実質首位に躍り出た予選2位の#65 LEON CVSTOS AMG-GT(黒澤治樹&蒲生尚弥/YH)は後半も着実な走りを継続、トップの座を安泰にしていく。

多くの新車が登場した今季、その意味でも注目の初戦だったが、それを制した黒澤は「#25に離されるかな、とも思っていたんですが、追いついていくことができました。ただ(自分のパートで)抜くまでには至らなかったので、早めにアクションを起こさないと(勝てない)、ということでピットインしました。その後、蒲生選手がオーバーテイクしてくれました。このクルマのGT300デビューウインですし、心から嬉しいですね」とベテランらしい落ちついた表現で喜びを語り、さらに「生まれたばかりの3人目の娘が幸運を運んできてくれたのかもしれません」との旨も添えて優勝会見の場をさらに和ませてくれた。

蒲生は「予選は2位でしたが、やりきった感じがありましたので(それほど)悔しくはなかったです」と充実のレースイークだったことを滲ませ、「決勝は左側のみのタイヤ交換でしたが、安定したラップで走ることができました」とタイヤメーカー(ヨコハマ)にもあらためて感謝を示している。

2位に#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝&片岡龍也/YH)が続き、メルセデスAMG GT3勢は1-2フィニッシュ。4位にも#11 GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸&B.ビルドハイム/ダンロップ=DL)が入り、新車イヤー初戦、まずはメルセデス勢が好結果を連ねた。3位もドイツ製新型GT3マシンの#7 Studie BMW M6(J.ミューラー&荒聖治/YH)。

5位にはイタリア製新型GT3の#51 JMS LMcorsa 488 GT3(都筑晶裕&新田守男/YH)が入り、#25に続く7位は#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(R.ライアン&藤井誠暢/DL)。そして8位は前年王者陣営の#0 GAINER TANAX GT-R(A.クート&富田竜一郎/DL)だった。

第2戦は富士スピードウェイで5月3~4日に開催される。メルセデス勢好結果で始まったGT300クラスの新たな戦国時代、その第二幕がどんな展開を迎えることになるのか、今から楽しみなところである。

《遠藤俊幸》

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