レクサスは、国際デザインコンペティション「レクサス デザインアワード 2016」のグランプリ作品を、AMAM(荒木宏介氏、前谷典輝氏、村岡明氏)の「AGAR PLASTICITY-A POTENTIAL USEFULNESS OF AGAR FOR PACKAGING AND MORE」に決定した。
レクサス デザイン アワードは、全世界のクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション。今回は、「Anticipation(予見)」をテーマにデザインを募集し、73か国から1232作品が応募。入賞12作品の内、4作品の受賞者は、著名建築家やデザイナーの助言を受け、プロトタイプを制作した。
グランプリに選ばれた「AGAR PLASTICITY」は、寒天からつくられた梱包資材。使用後も土壌の保水力を向上させる効果や、海に流れた場合も天然素材のため海洋生物を害さないなど、環境保全に考慮した新しい資材を提案している。
グランプリ作品は、その他の入賞11作品と共に、世界最大のデザインエキジビション「ミラノデザインウィーク」でレクサスが出展する「LEXUS-An Encounter with Anticipation」において展示される。