JAXA、金星探査機「あかつき」が軌道修正を実施…観測期間を延長

宇宙 テクノロジー
金星探査機「あかつき」
金星探査機「あかつき」 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」が4月中旬ごろに実施する定常観測移行に先だって、軌道修正制御を実施した。

軌道修正は、今後の機体の耐久性を向上するとともに、これによって観測期間を約800日から約2000日に延ばせると見込まれることから実施した。

「あかつき」が搭載しているバッテリーの駆動時間以上金星の陰に入ってしまうと、電力を得られなくなり、搭載機器に影響がでる。金星から最も遠いところ(遠金点)で金星の陰に入ると、遠金点では「あかつき」の軌道速度が遅いため、陰にいる期間が数時間に及び、バッテリーの駆動時間を超える。「あかつき」の軌道を修正することで、陰に入るタイミングをずらし、遠金点近傍を通過する期間、金星の陰に入らないよう調整するのが目的。

軌道修正のための姿勢制御用エンジン噴射時間は、約15秒で、トップ側4基を使用した。

軌道修正後のデータ解析の結果、計画通りに実行されたことを確認した。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』次期型は2028年登場か!? 第3世代e-POWER搭載へ
  2. 四輪事業で苦戦のホンダ、三菱自動車からタイ生産の『トライトン』をOEM供給へ[新聞ウォッチ]
  3. ホンダ、次世代ハイブリッド「Honda Hybrid」搭載車を15車種投入…2027年からグローバル展開へ
  4. カロッツェリア「楽ナビ」新型13機種、11月発売へ 業界初・最大6年間の自動地図更新も
  5. ポルシェ、新型ミッドシップスーパーカーをプレビュー…「ミッション S」10月15日発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  4. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
  5. ◆終了◆ 10/7 自動車パワーエレクトロニクスの進化と今後の方向性~次世代電動パワートレーンはどこへ向かうのか~
ランキングをもっと見る