タカタ製エアバッグ部品、約8500万個が未回収…米運輸省

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タカタのエアバッグリコール対象となったホンダ アコード
タカタのエアバッグリコール対象となったホンダ アコード 全 1 枚 拡大写真

大規模なリコール(回収・無償修理)問題に発展したタカタ製エアバッグの不具合。米国の当局が、このリコールの最新状況を公表した。

これは4月13日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。タカタ製エアバッグのリコールに関して、「米国内で、不具合のあるタカタ製エアバッグのインフレーター約8500万個が、回収されていないことが確認された」と発表している。

このリコールは、タカタ製のエアバッグのインフレーター(膨張装置)の不具合によるもの。ガス発生剤の成型工程や成型後の吸湿防止措置が正しく行われず、密度が不足したガス発生剤が組み込まれた可能性がある。

これにより、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇。インフレーター容器が破損して飛び散り、出火や乗員が負傷する恐れがあるという内容。

NHTSAによると、現時点で、米国で回収されたタカタ製エアバッグのインフレーターは約2900万個。NHTSAは、残りの約8500万個のインフレーターの安全性が証明されない場合、タカタがリコール責任を負う、との見解を示している。

《森脇稔》

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