マツダ、 CX-9 を国内で初公開

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マツダは、広島市の本社工場で、CX-9 を国内で初公開した
マツダは、広島市の本社工場で、CX-9 を国内で初公開した 全 4 枚 拡大写真
マツダは4月14日、広島市の本社工場で近く北米での販売を開始するミッドサイズ3列シートSUVの新型『CX-9』を日本の報道関係者に初公開した。

2007年に北米など海外向けに初代モデルを投入して以来の全面改良であり、最新の「魂動」デザインなどを採用した。エンジンは新開発した2.5リットル・ガソリンターボの「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載し、従来の3.7リットルV6型から「ライトサイジング」を図っている。

燃費性能をクラス最高レベル(米国での審査)に高めるとともに、室内空間の改善などを図った。同社の商品ラインではハイエンドモデルであり、北米を中心に豪州や中東など海外市場に投入し、年5万台の販売を計画している。生産は本社の宇品第1工場で2月に立ち上げた。

同日記者会見した生産部門などを担当する菖蒲田清孝専務執行役員は「米国ではSUV市場の拡大が続いている。『CX-3』や『CX-5』とともにバランス良く商品展開ができるので、今後の販売加速につなげたい」と、期待を表明した。

《池原照雄》

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