ブガッティ ヴェイロン 72台、米国でリコール…燃料計が誤表示

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ブガッティ ヴェイロン
ブガッティ ヴェイロン 全 3 枚 拡大写真

世界最速、最強、最も高価と、3拍子そろったフランスのスーパーカー、ブガッティ『ヴェイロン』。同車の一部車両が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ブガッティから、ヴェイロンに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、燃料計の不具合が原因。NHTSAによると、ヴェイロンの燃料計は、実際のガソリンの残り容量よりも、多く表示する可能性があるという。突然の燃料切れで車両が停止した場合、事故のリスクが高まる。

リコールの対象となるのは、2006-2010年モデルのクーペと、2010-2011年モデルのオープンの「グランスポーツ」。米国で販売された72台が、リコールに該当する。

ブガッティは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、燃料タンク制御ユニットの交換およびソフトウェアを更新するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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