えちごトキめき鉄道、赤いリゾート車「雪月花」の記念切符発売…4月23日

鉄道 企業動向
「雪月花」運行開始記念入場券セットの台紙表面。
「雪月花」運行開始記念入場券セットの台紙表面。 全 5 枚 拡大写真

新潟県のえちごトキめき鉄道は4月23日から、リゾート車両「雪月花」の運行開始にちなんだ記念入場券を発売する。

妙高高原・二本木・上越妙高・直江津・名立・能生・糸魚川各駅の大人用D形硬券入場券と特製台紙をセットにしたもので、発売額は980円。妙高高原・関山・二本木・新井・上越妙高・高田・春日山・直江津・筒石・能生・糸魚川・青海の各駅で合計2000セットが発売される。購入は一人5セットまで。売切れ次第、発売終了となる。

「雪月花」は2両編成のリゾート車両。走行装置は日本海ひすいラインの普通列車で運用されているET122形気動車とほぼ同じだが、車体は銀朱色をベースに新潟の四季をモチーフとした外観に。内装は「和モダン」を基調とし、パノラマウィンドウとハイデッカー仕様の展望サロンが設けられた。沿線の日本海や妙高山など新潟県の自然を見渡すことができるほか、新潟の旬の食材を使った料理も提供される。

4月23日から予約制のリゾート列車『えちごトキめきリゾート雪月花』として、運行を開始する予定。これに先立つ4月17日には、一般向けの公開イベントが直江津駅(上越市)で開催される予定だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る