フォード、米本社と周辺を再開発…2つのキャンパスに集約へ

自動車 ビジネス 企業動向
フォード、米本社と周辺を再開発…2つのキャンパスに集約へ
フォード、米本社と周辺を再開発…2つのキャンパスに集約へ 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは4月12日、米国ミシガン州ディアボーンの本社と周辺を再開発する計画を発表した。

ディアボーンの本社は60年以上前に建設され、老朽化が進んでいた。そこでフォードモーターは、本社の建て替えと同時に、周辺の再開発にも取り組む。

フォードモーターの発表した計画によると、2016年4月から10年をかけて建設工事を実施。70の建物に分散している3万人の従業員を、主に2つのキャンパスに集約する。

また、新しいデザインセンターも建設される予定。新しいオフィスは、電力などのエネルギーの使用量を、およそ50%削減するエコな施設となる。

フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEOは、「自動車とモビリティの企業に変革するにあたり、フォードモーターのビジョンを実現してくれる人と場所に投資していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る