トヨタ カムリ と アバロン、米国でリコール…助手席の着座センサーに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ カムリ(米国仕様)
トヨタ カムリ(米国仕様) 全 2 枚 拡大写真
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は4月13日、『カムリ』と『アバロン』の2車種を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、助手席の着座センサーの不具合によるもの。着座センサーは、助手席に座った乗員の体重から、大人か子どもかを識別。万一の事故の際、助手席エアバッグを最適に展開させるための装置。

米国トヨタ販売によると、カムリとアバロンの助手席着座センサーの一部に製造上の不具合があり、乗員を正しく検知しない可能性があるという。この場合、事故の際にエアバッグが適切に開かず、乗員が負傷するリスクが高まる。

リコールの対象となるのは、2016年モデル。米国で販売されたカムリ4万1630台、アバロン1万6880台の合計5万8510台が、リコールに該当する。

米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、助手席の着座センサーのソフトウェアを更新するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  4. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  5. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る