路外転落で炎上、乗用車の2人が焼死

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10日午前8時35分ごろ、島根県吉賀町内の県道を走行していた乗用車が路外に転落する事故が起きた。クルマは横転した状態で炎上し、車内から2人の遺体が発見されている。

島根県警・津和野署によると、現場は吉賀町柿木村福川付近で車線区別のない幅員約3.5mのカーブ。乗用車は緩やかな右カーブを進行中、ガードレールに接触。その弾みで道路右側の路外に飛び出し、約2m下に落ちて横転した。

事故直後、クルマを運転していた男性から警察に対して「路外で横転していて外に出られない」という通報が寄せられたが、電話は途中で切れた状態に。署員が現場へ駆けつけた際には炎上しており、地元消防が消火を行ったものの、クルマは全焼。車内からは男女2人の焼死体が発見されている。

クルマは広島県内に在住する男性が所有するもので、この男性とは連絡が取れなくなっている。警察では死亡した2人の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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