キャデラック XT5 、中国発売…ダウンサイズの2.0ターボ搭載

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キャデラック XT5
キャデラック XT5 全 10 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMと上海汽車の中国合弁、上海GMは4月12日、キャデラック『XT5』を中国市場で発売した。

XT5は2005年11月、中東で開催されたドバイモーターショー15で初公開。XT5は、キャデラックの主力SUV、『SRX』(日本名:『SRXクロスオーバー』)の後継車。キャデラックは2015年春、ニューヨークモーターショー15において、新型フラッグシップサルーン、『CT6』を発表。これと同様のネーミング手法で、SRXもモデルチェンジを機に、XT5に車名を変えた。

XT5のデザインは、現行のSRXとは全く異なる斬新なもの。キャデラックの新世代デザイン言語が導入された。ボディサイズは、全長4812mm、全幅1903mm、全高1680mm、ホイールベース2857mm。

エンジンは、自然吸気の直噴3.6リットルV型6気筒ガソリン。最大出力310hpを引き出す。駆動方式は4WDまたはFF。トランスミッションは、8速ATを組み合わせた。

このXT5が4月12日、中国市場で発売。中国仕様では、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボのダウンサイズエンジンを積む。

このエンジンは標準出力の「25T」グレードが、最大出力250ps、最大トルク40.8kgmを発生。高出力版の「28T」グレードが、最大出力270ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。トランスミッションは8速AT。中国ベース価格は、35万9900元(約610万円)と公表されている。

《森脇稔》

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