「ミッション大阪」掲げ、アウディ販売強化…3店舗を同時オープン

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アウディジャパン 斎藤徹 社長
アウディジャパン 斎藤徹 社長 全 15 枚 拡大写真

アウディジャパンは4月15日、アウディ梅田、アウディ箕面、アウディ堺の3店舗を同時オープンし、新規出店のアウディ梅田でオープニング・セレモニーと記者発表を行った。アウディが同一エリアで3店舗を同時にオープンするのは今回が初。

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今回オープンする3店舗は、いずれもアウディジャパンの100%子会社であるアウディジャパン販売が運営するもの。3店とも最新CIの「ターミナルコンセプト」を採用しており、外壁にはアルミ製ハニカムパネルをほぼ全面に使用、内装にはサーキットのバンクを模したアウディカーブを持つ。いずれも新車8台以上の展示スペースを持つ大型ショールームだ。

アウディ梅田は、この4月に閉店したアウディ谷町(大阪市中央区)に代わるもので、大阪の中心地である梅田への新規出店になる。住所は大阪市北区豊崎3-1-1。アウディブランドの発信拠点として新車ショールームに特化し、1階にレセプションと駐車スペース、展示車を2台、2階に8台と、計10台の展示スペースを持つ。サービス工場の機能は、昨年秋にオープンしたアウディ住之江サービスセンターが受け持つ。

アウディ箕面は、大阪エリアの北部に位置し、今回はリニューアルオープン。住所は改装前と同じ大阪府箕面市萱野2-5-3で、新御堂筋と国道171号線が交わる萱野交差点の近く。新車9台の展示スペースとサービス工場を備える。

アウディ堺は、移転リニューアルオープンで、新住所は大阪府堺市中区深井中町3242。新車9台の展示スペースを備えるなど、規模が大幅に拡大された。

アウディは日本において、都市部に大規模店舗を積極的に出店する「メトロポリタン戦略」を推進しており、大阪エリアにおいては特に「ミッション大阪」と名づけて、販売ネットワークの強化を行ってきた。今回の3店舗同時オープンは、その大きな区切りとなるもの。セレモニーにはアウディジャパンだけでなく、独アウディAGのスタッフも多く出席した。

今回の出店により、国内のアウディ正規販売店は120店舗になった。アウディジャパンの斎藤 徹社長は「今年末には125店舗になる予定で、認定中古車店についても48店舗に増やす。2020年くらいまでには140店舗を目指したい」と語った。

《丹羽圭@DAYS》

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