【モータースポーツジャパン16】プロドライバー達はバックが苦手?

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
モータースポーツジャパン2016 オートテスト
モータースポーツジャパン2016 オートテスト 全 37 枚 拡大写真
モータースポーツジャパン2016にて、クルマの運動会「オートテスト」を開催。自動車メーカーを代表するプロドライバーが挑戦したが、意外な運転テクニックが露呈し会場には笑いが起きた。

イギリスを起源とするクルマの運動会「オートテスト」は、レーシングスーツやヘルメットが不要でナンバー付き車両で気軽に参加できるとして、国内では昨年から行われている。

ジムカーナをより簡単にし、パイロンターンや車庫入れなどのタイムを競う。今回は自動車メーカーのチームを代表したプロドライバーが参戦、ホンダチームからは伊沢・山本選手、日産チームからは松田・柳田選手、スバルチームからは新井・山内選手、トヨタチームからはアンドレア・カルダレッリ選手が単独で参戦した。

じゃんけんで出走順を決め、『フィット』で挑戦した伊沢・山本チームからスタート。順調にパイロンや車庫入れを済ませ、他のチームにプレッシャーをかける。2番手は『G'sアクア』で挑戦したアンドレア選手。「コースは覚えていない」とスタート前に言っていたがその言葉の通りに、駐車スペースはバックで進入しなくてはいけない場面でも前進で止まるなど、ペナルティを続出してしまう。

3番手はじゃんけんで勝ったスバルチーム。『XV』でスタートするがバックで駐車する際に、安全装置の後退速度制限が機能してしまい、いくらアクセルを踏んでもゆっくりしか進まないというハプニング?が起きてしまう。4番手は日産チームの松田・柳田ペア。『ノートNISMO』で出走するが松田選手のバックがフラフラしてしまい、駐車スペースで何度も切り返しての駐車となり大幅にタイムロスをしてしまった。

結果は1位ホンダチーム、2位スバルチーム、3位日産チームとなった。ホンダチームの伊沢選手は「運転のうまさをお伝えしたい!今後は仕事も増えるかな?」と笑顔で語り、スバルチームの新井選手は「いくらアクセル踏んでもバックしないんだよ!」と安全装置の確かさに困惑の様子。一方、日産チームの松田選手は「バックを練習します」とGTチャンピオンらしくない発言で会場を笑いに包んだ。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る