高橋尚子流フルマラソン走破術「給水は飲まずにカラダにかける」

エンターテインメント 話題
高橋尚子がグアムマラソンインターナショナル2016エキスポでトークショー(2016年4月9日)
高橋尚子がグアムマラソンインターナショナル2016エキスポでトークショー(2016年4月9日) 全 12 枚 拡大写真

マラソン大会で大切な「給水」について、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが語った。

【画像全12枚】

高橋さんが大会アンバサダーを務めるグアムマラソンインターナショナル2016。大会前日の4月9日に行われたトークショーで、「走り始めたら、なるべく最初の給水から飲むように」と集まったランナーたちにアドバイスした。

「まだ最初はいいかとスルーした場合、ノドが乾いたなと思った時には手足の先はカラカラ状態です。脱水症状になる可能性があります」

早い段階からしっかり摂ることが重要で、「ノドが乾いたな、と思わないでゴールできまでたどり着けるのが理想」と話す。

給水ポイントでは紙コップに水が用意されていることが多い。初心者は取ることにもたつき、取ってもこぼしてしまうことがある。また、飲む時に間違えて鼻に入ってしまうことも。これではキチンと給水はできない。

「取る時は慎重に。取ったら上をつぶして、フタをするようにする」

紙コップの上半分をつぶすことで水がこぼれなくなる。飲む時は、そのつぶした端から口に注ぐ。これなら鼻にも入らない。何回かに分けて飲むことだってできる。

そうすると水は半分くらい余ることもある。余ったからといって捨ててはいけない。高橋さんは続ける。

「この水は飲むためだけではありません。捨てないでください。何をするかというと、(体に)痛いところがでてきたらかけてください。そこはヒートアップしていますから、少しでもアイシングをして冷やしてあげること」

「私は(水を)取ったら必ずまず足にかけます。足にかけた後に、今度は手にかけます。手も足と同じだけ動いているので疲労しています」

そして最後は首筋にかけるのがいいそうだ。

「42km走っていると、『なんで走っちゃったんだろうなぁ…』って、みんな思うんです。『最後まで行けるかな…。家族も来てるし友だちも来てるし、走らなくちゃいけないし…。ああ、どうしようどうしよう…』っていう山あり谷ありが絶対あるんです」

そんな悶々とした気持ちが、ちょっと水をかけてあげるだけでスーッと引いていくことが多いという。

補給ポイントの水は、「飲む」「体を冷やす」「頭も冷やす」の3点で使えばバッチリだ。ここで注意しておきたいのは、間違えてスポーツ飲料を自分にかけないこと。

高橋さんも「大切な注意ポイントです」と強調していた。

高橋尚子、マラソンの給水地点「紙コップは取ったらつぶしてフタをする」

《五味渕秀行@CycleStyle》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. 【VW ID.4 新型試乗】“超”大幅パワーアップも、色褪せないのはトータルバランスの高さ…島崎七生人
  3. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  4. 「単なる復活ではない」三菱 パジェロ 新型、20年を経てデザインは何を継承し、何を変えたのか?
  5. トヨタ クラウン クロスオーバー改良新型、第5世代ハイブリッド導入で燃費・出力向上…リアデザインも変更
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る