GM、全世界で100万台をリコール…後席シートベルトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー シルバラード
シボレー シルバラード 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GM。同社が全世界において、ピックアップトラックおよそ100万台をリコール(回収・無償修理)する。

これは4月15日、GMが明らかにしたもの。シボレー『シルバラード』と、その兄弟車のGMC『シエラ』のリコールを届け出た、と発表している。

今回のリコールは、後席シートベルトの不具合が原因。GMによると、後席シートベルト取り付け用の鉄製ケーブルが、疲労によって切断する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2014-2015年モデル。米国では、89万5232台がリコールに該当する。また、カナダやメキシコ、南米、中東など全世界を含めると、103万7982台がリコールの対象になる。

GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、リコール作業を実施する。なおGMは、「この不具合に起因した事故や死傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る