JDパワー、中国系投資会社が買収で合意

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自動車はじめとする商品・サービス格付け会社大手、J.D.パワー・アンド・アソシエイツ(以下、JDパワー)。同社が、中国系の投資会社に買収されることが分かった。

これは4月15日、JDパワーを傘下に持つマグロウヒルファイナンシャルが明らかにしたもの。同社は、「JDパワーを中国系の投資会社、XIOグループに売却することで合意した」と発表している。

XIOグループはマグロウヒルファイナンシャルに対して、11億ドル(約1190億円)を支払い、JDパワーを買収する計画。買収手続きは、2016年第3四半期(7-9月)に完了する見通し。

マグロウヒルファイナンシャルは2005年、JDパワーを買収すると発表。それからおよそ10年で、JDパワーを手放すことに。なお、マグロウヒルファイナンシャルは、企業格付けのスタンダード&プアーズ社の親会社として知られる。

マグロウヒルファイナンシャルのダグラスL・ピーターソン社長兼CEOは、「今回の合意に喜んでいる。JDパワーは、さらなる成功の道を歩むだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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