トヨタの米国ミニバン、シエナ をリコール…シートベルトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ シエナ
トヨタ シエナ 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車が、主に北米市場で販売している大型ミニバン、『シエナ』。同車の最新モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは4月上旬、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。2016年モデルのシエナに関するリコールの内容を公表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、シエナの前席シートベルトの高さ調整機構に誤った部品が使用されている可能性があり、事故の際、部品が破損し、シートベルトが本来の性能を発揮しない恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルのシエナ。米国で販売されたおよそ230台の車両が、リコールに該当する。

米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、前席シートベルトの高さ調整機構の部品を交換するリコール作業を実施する予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る