日産の欧州EV販売、45%増の7500台…2015年度

エコカー EV
日産リーフの2016年モデル
日産リーフの2016年モデル 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の欧州法人、欧州日産は1月26日、2015年度(2015年4月から2016年3月)の欧州EV販売の結果を公表した。総販売台数は、およそ7500台。前年比は45%増と大きく伸び、4年連続で増加した。

欧州市場での日産のEVは2011年3月、『リーフ』を投入したのが最初。当初は一部の国だけでの取り扱いだったが、現在では欧州全域に販売エリアを拡大している。2013年7月には、英国工場での現地生産に切り替えた大幅改良モデルを発売。価格を引き下げた効果もあって、販売は好調に推移している。

また、欧州でのEV第2弾となったのが、商用車の『e-NV200』。2015年度は、リーフとe-NV200を合わせて、欧州で約7500台を販売。前年比は45%増と大幅増を達成した。

日産は欧州市場に、改良新型リーフを投入したばかり。バッテリー(二次電池)の容量を、30 kWhに拡大。1回の充電での最大航続可能距離を、250kmに延長した。

欧州日産のEV担当ディレクター、Gareth Dunsmore氏は、「日産のEVに対する需要が日々伸びているのは、喜ばしい限り」とコメントしている。

《森脇稔》

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