【北京モーターショー16】BMW 7シリーズ 新型にPHV、「740Le」…アジア初公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 7シリーズ 新型に設定されるPHVの740Le
BMW 7シリーズ 新型に設定されるPHVの740Le 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは4月25日、中国で開幕する北京モーターショー16において、新型『7シリーズ』の「740Le」グレードをアジア初公開する。

同車は、新型7シリーズのプラグインハイブリッド車(PHV)。先代7シリーズのハイブリッドは、『アクティブハイブリッド7』。これに対して、新型では、外部充電が可能なPHVに進化を遂げた。

さらに、エンジンのダウンサイジングも実施。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力258hp、最大トルク40.8kgmを引き出す。モーターは、8速AT「ステップトロニック」と一体設計。エンジンとモーターを合わせたシステム全体では、326hpのパワーを引き出す。

二次電池は、蓄電容量9.2kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大40kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあり、欧州複合モード燃費47.6km/リットル、CO2排出量49g/kmの優れた環境性能を達成した。

この740Leが4月25日、中国で開幕する北京モーターショー16において、アジア初公開される予定。BMWは、「iブランドの電動技術を大型高級車セグメントに導入。最高のドライビングプレジャーと快適な長距離走行を実現した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る