ボルボカーズ、100万台の電動化車両を販売へ…2025年目標

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新型ボルボ XC90 のPHV、T8グレード
新型ボルボ XC90 のPHV、T8グレード 全 3 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは4月21日、2025年までに最大100万台の電動化車両を販売することを内容とした新たな目標を発表した。

ボルボカーズは電動化車両として、プラグインハイブリッド車(PHV)に力を入れている。『V60』をはじめ、新型『XC90』、新型『S90』、新型『V90』に、PHVを設定してきた。

「90」「60」シリーズは、新世代車台の「SPA」がベース。ボルボカーズは近い将来、新開発の小型車用車台「CMA」を、『V40』など「40」シリーズに導入する予定。これら全てに、電動化車両を用意し、100万台の目標達成を目指す。

また2019年には、ボルボカーズにとって、初の市販EVも投入する計画が掲げられた。

ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「これは野心的な目標。厳しい挑戦になるだろうが、ボルボカーズは電動化シフトの最前線でありたい」と述べている。

《森脇稔》

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