ヤマハ発動機、インド市場に新型スクーター シグナス レイZR 投入

モーターサイクル 新型車
ヤマハ シグナス レイZR
ヤマハ シグナス レイZR 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、スタイリッシュなボディに113ccエンジンを搭載したスクーターの新製品『シグナス レイZR』を4月下旬からインド市場で発売すると発表した。

シグナス レイZRは、10代から20代男性を中心に支持を得ている『シグナス レイZ』の後継モデルとして開発。コンパクトかつスポーティな現行モデルのコンセプトを受け継ぎながら、デザインをリファイン。彫が深く力強いフロントマスク、レイヤー感漂う直線ライン、スピーディさと抑揚感あるテールまわりとした。また余裕あるシート下トランクやクッション厚を増やしたタンデムシートなど、実用性と快適性も考慮している。

インドの二輪車市場は2015年、約1600万台の需要があり、2018年は1900万台規模へと伸長が見込まれている。この中でスクーターの占有率は約4分の1。その多くはファミリー向けモデルが占めている。その中で、シグナス レイZはコンパクトかつスポーティな外観で人気を集め、発売2年9か月で累計約27万台を販売。新型シグナス レイZRでは、現行モデルを上回る年間13万台の販売を目指す。

価格は5万2000インドルピー(約8万5000円)、アルミ製ホイールやディスクブレーキ、ダウンフェンダーを装備する上級モデルが5万4500インドルピー(約8万9000円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る