三菱自の燃費データ不正、石井国交相「基本的な姿勢に疑問」

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三菱自動車本社(参考画像)
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石井啓一国土交通相は4月22日の閣議後会見で、三菱自動車工業による燃費試験の不正行為について「猛省を促したい」と述べた。

三菱自動車工業は20日、型式指定取得の際、燃費を実際よりよく見せるため、データを不正に操作して国土交通省に提出していたことを発表した。

また、同社は過去にもリコール隠しやリコールの大幅遅れなどが発覚するなど、度重なる不正行為が明らかになっている。

石井国交相は「コンプライアンスに対する基本的な姿勢に疑問を持たざるを得ず、極めて遺憾」と述べ、さらに「我が国が長年積み上げてきた日本ブランドに対する信頼を失墜させ、ユーザーにも多大な迷惑をかけていることについて、猛省を促したい」と述べた。

《レスポンス編集部》

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