フォード欧州販売、4.3%増の19万台…16か月連続増 3月

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米国の自動車大手、フォードモーターの欧州法人、フォードオブヨーロッパは、3月の欧州市場における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、19万1500台。前年同月比は4.3%増と、16か月連続で前年実績を上回った。

信用不安を抜け出した欧州市場は、回復傾向にある。3月の前年同月比は4.3%増と伸びて、16か月連続のプラス。3月の市場シェアは、前年同月比0.1ポイント増の8.7%だった。

3月の車種別実績では、『フィエスタ』が4万2200台と、引き続き、フォードブランドの欧州最量販車に君臨。これに続いたのは、『フォーカス』で3万0400台。以下、『クーガ』が1万4600台、『C-MAX』が1万0100台、『エコスポーツ』が6300台など。商用車では、『トランジット』が1万0700台と支持を集める。

フォードモーターの2015年の欧州新車販売は、前年比10.7%増の128万3400台。2011年以降では過去最高だった。2016年第1四半期(1-3月)は、前年同期比8.4%増の40万1200台。

フォードオブヨーロッパのRoelant de Waard副社長は、「新型『マスタング』や『フォーカスRS』、SUVのおかげで、フォードの欧州販売は好調」とコメントしている。

《森脇稔》

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