アルファロメオ ジュリア に、日立オートモーティブのカーボン製プロペラシャフト採用

自動車 ビジネス 企業動向
アルファロメオ ジュリア
アルファロメオ ジュリア 全 2 枚 拡大写真

日立オートモティブシステムズは、同社が製造したカーボン製プロペラシャフトが、2016年内に販売を予定しているアルファロメオの新型『ジュリア』に採用されたと発表した。

自動車の低燃費化やCO2排出量低減が求められる中、自動車部品の軽量化は重要な要件となっている。今回、新型「ジュリア」に採用された日立オートモティブシステムズのプロペラシャフトは、原材料にカーボンを使用することで、スチール製のものと比べて約40%軽く、車両の重量を約5kg削減できる。

また、正面からの衝突事故が発生した際、車両に生じる衝撃を従来製品比で最大約50%軽減、高い安全性を実現する。

今回採用されたカーボン製プロペラシャフトは、スチール製では必要となるセンターサポートを省いた新開発の構造を開発、車室内への騒音や振動の伝達経路を排除して車両内での快適性向上に貢献することも評価された。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る