【メルセデス GLEクーペ】上野社長「ライフスタイルに欲張りな方に乗って頂きたい」

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メルセデス GLEクーペと、メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎社長
メルセデス GLEクーペと、メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎社長 全 6 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は4月27日、メルセデスブランド初のSUVクーペモデルとなる『GLEクーペ』の受注を開始した。3リットル直噴ディーゼルターボのほか、5.5リットル直噴ツインターボなど4モデルの設定で、価格は890万円から1780万円で、8月から順次販売を開始する。

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メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日、都内で開いた発表会で「クーペとしてのスタイリッシュなフォルムと走行性能に、SUVらしい存在感と利便性を加えたモデルとなっている。昨年の東京モーターショーで参考出品したところ大変話題になり、本日、日本のお客様にようやく発表することができた」と説明。

SUVクーペの市場性について上野社長は「SUVがまだボクシーでちょっとスポーティ感が足りないと仰っているお客様も結構いるし、SUVは大きいとか、使い勝手が…と思われる方も多い。その一方で新しいお客様層がSUVの性能とクーペの流麗さを求めている」と指摘。

その上で「今はすごく技術が発達していて360度カメラ、バックセンサーなどいろいろなものが付いているので、大きさというのがだんだん気にならなくなっている。SUVクーペは、クーペ型なのに簡単に乗り降りできるし、荷物もたくさん積めるというオールラウンドなので、そういうところに大きく期待している」との認識を示した。

またターゲットユーザーに関しては「ライフスタイルに欲張りなお客様に乗って頂けると嬉しい」と述べた。

《小松哲也》

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