スバル富士重の世界生産、8.4%増の8万9841台で3月新記録達成…3月実績

自動車 ビジネス 企業動向
スバル アウトバック(北米モデル)
スバル アウトバック(北米モデル) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2016年3月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比8.4%増の8万9841台、3月としては過去最高の記録で5か月連続のプラスとなった。

国内生産は『レガシィ/アウトバック』の減少を『インプレッサ/XV』『フォレスター』などがカバーして、同3.8%増の6万7164台で3か月連続のプラス。海外生産は、北米で『レガシィ/アウトバック』の好調が続き、同24.4%増の2万2677台で5か月連続のプラス。いずれも3月としては過去最高の生産台数を記録した。

国内販売は同33.4%減の1万8859台で、4か月連続のマイナス。登録車は、大幅改良した『フォレスター』が好調を維持しているが、『レガシィ』『レヴォーグ』『インプレッサ/XV』が減少し、同34.3%減の1万4483台で2か月連続のマイナス。軽自動車は『ステラ』の減少が大きく、同30.2%減の4376台で、7か月連続のマイナスとなった。

輸出は、同9.5%増の5万4189台と、3月としては過去最高の記録で2か月連続のプラス。好調な販売に支えられ、北米向けなどで前年超えとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る