トラックのクレーンアームが架線に接触、列車18本が運休

自動車 社会 社会

23日午後1時ごろ、栃木県那須塩原市内にあるJR東北本線の踏切で、クレーンのアームを上げたまま通過しようとした中型トラックが架線と接触する事故を起こした。人的被害は無かったが、同線は18本の列車が運休している。

栃木県警・那須塩原署によると、現場は那須塩原市島方(西那須野~那須塩原駅間)にある踏切。警報機や遮断機が設置されている。中型トラック(ユニック車)はクレーンのアームを下げ忘れたまま踏切に進入。架線と接触し、一部を損壊させた。

この事故で同線は現場を含む矢板~黒磯駅間で約4時間に渡って列車の運行がストップ。トラック運転者などに人的な被害は無かったが、列車は上下18本が運休し、2本に最大で3時間45分の遅れが出るなど、約3000人の足へ影響が出た。

警察ではトラックの運転者から事情を聞くとともに。事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る