トラックのクレーンアームが架線に接触、列車18本が運休

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23日午後1時ごろ、栃木県那須塩原市内にあるJR東北本線の踏切で、クレーンのアームを上げたまま通過しようとした中型トラックが架線と接触する事故を起こした。人的被害は無かったが、同線は18本の列車が運休している。

栃木県警・那須塩原署によると、現場は那須塩原市島方(西那須野~那須塩原駅間)にある踏切。警報機や遮断機が設置されている。中型トラック(ユニック車)はクレーンのアームを下げ忘れたまま踏切に進入。架線と接触し、一部を損壊させた。

この事故で同線は現場を含む矢板~黒磯駅間で約4時間に渡って列車の運行がストップ。トラック運転者などに人的な被害は無かったが、列車は上下18本が運休し、2本に最大で3時間45分の遅れが出るなど、約3000人の足へ影響が出た。

警察ではトラックの運転者から事情を聞くとともに。事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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