ショーワ、四輪事業低迷などで大幅減益…2016年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ショーワ、四輪事業低迷などで大幅減益…2016年3月期決算
ショーワ、四輪事業低迷などで大幅減益…2016年3月期決算 全 1 枚 拡大写真

ショーワが発表した2016年3月期の連結決算は、税引前利益が前年同期比59.1%減の74億5400万円と大幅減益となった。

売上高は同3.1%減の2582億4600万円と減収だった。ステアリング事業、ガススプリング事業は増収となったものの、二輪・汎用事業、四輪事業(サスペンション系・駆動系)が低迷した。

収益では、営業利益が減収や労務費の増加、研究開発費の増加などの減益効果で同52.6%減の75億6800万円と大幅減益となった。親会社の所有者に帰属する当期損益は23億4800万円の赤字に転落した。

今期の通期業績見通しは、ステアリング事業の増収を見込むため、売上高が同2.8%減の2510億円を予想する。原価低減などの効果から営業利益は同61.2%増の122億円、税引前利益が同71.7%増の128億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が47億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る