FCC、四輪車用クラッチ好調ながら為替差損で税引前利益が減益…2016年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
FCC(webサイト)
FCC(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

FCCが発表した2016年3月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比14.1%減の69億0700万円と減益となった。

売上高は同8.4%増の1674億2900万円と増収だった。インドネシアやブラジルの二輪車市場は減速したものの、米国や中国で四輪車用クラッチの販売が堅調に推移した。

営業利益は増収や内作費削減などの効果で同11.3%増の97億3600万円と増益だった。税引前利益は為替差損の影響で同32.9%減の81億1800万円と大幅減益だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同4.4%減の1600億円と減収を見込む。営業利益は同2.7%増の100億円、税引前利益が同25.6%増の102億円、当期純利益が同12.9%増の78億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る