八千代工業、自動車部品の受注好調で増収…2016年3月期決算

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八千代工業が発表した2016年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比29.8%減の117億6600万円と大幅減益となった。

売上高は、自動車部品の受注増加や為替換算の影響もあり、同5.5%増の1498億1600万円と増収だった。

収益では、原価低減や為替差益があったものの、前期に厚生年金基金の過去分返上による清算利益53億円や退職給付制度の変更による過去勤務費用現象に伴う利益29億円があったため、税引前利益は反動で同32.5%減の113億3300万円と減益となった。当期純利益は同29.1%減の69億5700万円だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同3.9%減の1440億円、営業利益が同2.3%減の115億円、税引前利益が同0.3%減の113億円、当期純利益が同10.7%増の77億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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