4月の新車総販売台数は1.6%増と16か月ぶりプラスに

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5月2日に発表した2016年4月の新車販売統計(速報)によると、総販売台数は前年同月比1.6%増の32万4748台となった。14年12月以来16か月ぶりにプラスに浮上した。

このうち登録車は7.2%増の21万2713台と、今年1月以来3か月ぶりに増加した。熊本地震によるトヨタ自動車などの生産停止の影響は同月では顕在化しなかった。一方で、増税による落ち込みから1年が経過して浮上が期待された軽自動車は、7.5%減の11万2035台と15年1月から16か月連続のマイナスとなった。

三菱自動車工業による軽自動車の燃費データ不正問題により、4月20日から日産自動車向けを含む両社の主力4モデルが販売停止となったことが響いた。同月の軽自動車販売は三菱自が44.9%減の1477台、日産が51.2%減の5574台と、いずれもほぼ半減した。

《池原照雄》

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