インドの自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは5月3日、4月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は3万9418台。前年同月比は8.9%増と、4か月連続で前年実績を上回った。
タタのインドでの主力は商用車。4月は2万5138台を販売し、前年同月比は13.3%増と、5か月連続で増加。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は1万3496台を占め、前年同月比は12.4%増と、5か月連続のプラス。
また、4月のインド乗用車販売は1万0495台。前年同月比は2.7%増と、6か月ぶりのプラス。
4月の輸出台数は、3785台。前年同月に対して、横ばいだった。
タタモーターズの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド新車販売(輸出も含む)は、51万1711台。前年比は2%増と、前年実績を上回っている。