日産 ローグ、米国版 エクストレイル がリコール…リアゲートステーが腐食

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産 ローグ
日産 ローグ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の米国主力SUV、『ローグ』。この『エクストレイル』の兄弟車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

画像:日産 ローグ

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産からローグに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、リアゲートの不具合が原因。NHTSAによると、ローグのリアゲートのステーに防錆剤の塗布が不充分で、ステーが腐食。ゲートが突然閉まり、乗員が負傷する恐れがあるという。

リコールされるのは、2014‐2016年モデルのローグの一部。米国工場で生産され、米国で販売された10万8503台が、リコールに該当する。

北米日産は、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、リアゲートのステーを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る