トヨタ中国販売、9.2%増の10万台…減税効果が持続  4月

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トヨタ ヴィオス(中国仕様)
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トヨタ自動車の中国法人は5月6日、4月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は10万1100台。前年同月比は9.2%増と、4か月連続で前年実績を上回った。

トヨタの4月販売が好調だったのは、中国で2015年10月から開始された小型車に対する減税の効果。減税対象となる排気量1.6リットル以下の『カローラ』を中心に、『レビン』や『ヴィオス』の販売が、引き続き好調だった。

トヨタの中国合弁には、第一汽車との一汽豊田、広州汽車との広汽豊田の2社がある。

トヨタの2015年の中国新車販売台数は、112万2500台。前年比は8.7%増だった。2年連続で100万台の大台に届き、過去最高を更新した。

トヨタの2016年1-4月の中国累計販売台数は、前年同期比22.4%増の39万2100台。トヨタは、2016年の中国における新車販売目標台数を、前年比2.4%増の115万台に設定している。

《森脇稔》

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