タカタ製エアバッグが異常破裂か、ホンダ車で死者2名…マレーシア

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ シティ
ホンダ シティ 全 1 枚 拡大写真

世界的規模に拡大したタカタ製のエアバッグインフレーターの不具合問題。事故の際、同社製エアバッグの異常破裂が起きた可能性があり、マレーシアで死者が出たことが分かった。

これは5月4日、ホンダのマレーシア法人が明らかにしたもの。「マレーシア国内で起きた2件の事故において、タカタ製エアバッグが展開し、ドライバー2名が死亡したことが確認された」と公表している。

ホンダ・マレーシアによると、2件の事故は4月16日と5月1日に発生。車両は、ホンダ『シティ』の2006年モデルと2003年モデルだった。

このシティは、リコール(回収・無償修理)の対象車。しかし、事故の時点では、リコール作業を受けていない車両だった。

ホンダ・マレーシアは、「2件の事故ともに、現時点でドライバーの死亡原因は当局が調査中で、特定できていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る