“子どもの歯みがき”をスマート化するグッズ「シャカシャカぶらし」登場

エンターテインメント 話題
「シャカシャカぶらし」外観
「シャカシャカぶらし」外観 全 5 枚 拡大写真

 通信機器の小型化などにともなって、所在を探せるキーホルダー、遠隔操作できるレコーダー、ウェアラブル健康機器など、身近な家電や日用品をIoT化した製品がじょじょに登場している。子どもの教育や見守りにも、こうした技術は流用可能だ。

【画像全5枚】

 Temariは、好きな歯ブラシに付けることで、アプリと連携して子どもが楽しく歯磨きを習慣化できる製品「シャカシャカぶらし」を世界で初めて考案。サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」(マクアケ)上でプロジェクトを開始した。

 「シャカシャカぶらし」は、子どもが嫌がる「歯みがき」の習慣づけを助ける製品だ。外見はクマの形のクリップ状で、すでにある歯ブラシを挟むだけで利用できる。以降は、スマートフォンやタブレットで、歯ブラシの様子を記録・確認可能だ。

 歯みがきを行うと、毎日の様子がアプリに記録されるとともに、スタンプを集めてコレクションしたりすることができる。プッシュ通知で歯磨きの時間などのリマインドを行ったり、歯みがきの位置・時間などをそのつど通知することもできる。歯磨きの磨き方を順番に指導するコンテンツや、口からバイキンを除くコンテンツなども用意されており、5人までアカウント登録が可能となっている。

 「Makuake」では10以上のコースが用意されているが、製品を入手可能なのは、4,490円のコース(【超早得】【先着15名様限定】シャカシャカぶらし×1+ボタン電池 ×1)より。通常価格は5,490円の設定となっている。7月より製造開始し、8月より出荷開始の予定だ。

 “子どもの歯みがきを記録・通知する”という製品だが、使い方によっては、日々の運動やその他習慣のチェックにも利用できるかもしれない。

《赤坂薫@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る