USS通期決算…オークション事業好調で6期連続の増益

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USSは5月9日、2016年3月期(2015年4月-2016年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高686億0700万円(前年同期比+1.7%)、営業利益344億9100万円(+3.2%)、経常利益352億1800万円(+3.5%)、当期純利益は224億7700万円(+3.8%)。各利益項目は6期連続の増益となった。

オートオークション事業は、市場全体の出品台数が伸び悩む中、大規模会場を中心に台数が増加し、出品台数は239万4000台(+1.7%)、成約台数は156万2000台(+1.1%)、成約率は65.3%(-0.4ポイント)となった。出品台数の増加に加え、2015年7月より落札手数料の一部値上げを実施したことなどにより、増収増益となった。

中古自動車買取専門店「ラビット」は、高額車両の取扱比率が上昇したことに加え、支払手数料などの営業費用が減少したことから増収増益。事故現状車買取販売事業は、車両単価の下落に加え、台当たり粗利益が減少したことから減収減益となった。

今期の業績予想は、売上高714億5000万円(+4.1%)、営業利益347億円(+0.6%)、経常利益353億円(+0.2%)、純利益238億円(+5.9%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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