イワタニ水素ステーション大阪森之宮が完成、情報発信施設も併設

自動車 ビジネス 国内マーケット
イワタニ水素ステーション 大阪森之宮
イワタニ水素ステーション 大阪森之宮 全 1 枚 拡大写真

岩谷産業は、大阪市城東区森之宮地区に建設中だった「イワタニ水素ステーション 大阪森之宮」が完成し、5月9日に開所式を実施した。

同水素ステーションは液化水素によるオフサイト供給方式を採用し、燃料となる水素は大阪府堺市にある水素製造プラント「ハイドロエッジ」からローリーにて輸送する。

水素ステーションは、燃料電池自動車だけでなく、将来の普及が期待される燃料電池バスへの充填も見据え、ゆとりあるスペースを確保。また、大型スクリーンでの映像放映や水素エネルギーのある暮らしを具現化するジオラマを設置するなど、水素啓発のための情報発信施設も併設している。営業時間は平日が9時から22時、土曜日が9時から17時。

岩谷産業は2014年7月以降、主に四大都市圏を中心に商用水素ステーションの整備を進めてきた。今後も、地方自治体などと共同で水素ステーションの整備を進め、これまでの「点」による展開から「線」につなげてゆくことで、FCVの早期普及および利用者の利便性向上に努めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る