プジョー、新開発「i-Cockpit」発表…第2世代へ進化

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プジョーの第2世代「i-Cockpit」
プジョーの第2世代「i-Cockpit」 全 3 枚 拡大写真

フランスのプジョーは4月下旬、今後の市販車に採用される予定の新開発コクピット、第2世代のプジョー「i-Cockpit」を発表した。

新世代のi-Cockpitでは直感的で、より自然なドライビングエクスペリエンスを目指してデザインされた操作パネルが特徴。最新の人間工学に基づいたヘッドアップインストルメントパネルやタッチスクリーンには、従来にない技術を注ぎ込む。

具体的には、ステアリングホイールをよりコンパクトにし、ドライバーの視界や足下スペースを開放できるように配慮。ヘッドアップインストルメントパネルは、近未来的なグラフィックの12.3インチの高画像デジタルスクリーン。自由にカスタマイズでき、ドライバーが必要とする全情報を視界に映し出す。

また、それぞれの設定機能ではアニメーションや変化が強調され、見る楽しさを演出。大型8インチのタッチスクリーンは、インストルメントパネルの中央へ、タブレットのように配置。双方向のテクノロジーにより、使用時の反応と実用性を高めた。

第2世代のプジョーi-Cockpitでは、これら全てが、上質なデザインを施したセンターコンソールに組み込まれる。クローム仕上げのトグルスイッチが、独特な華やかさを表現。ソフトでメタリックな感触が品質の高さを主張する。この感触は、近代的で人間工学に基づいたシフトレバーでも得ることができ、軽く押すだけで反応する。

プジョーは、「インテリア全てが感性を引き立たせ、品質と革新性を実現している」と説明している。

《森脇稔》

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