フェラーリ初の市販ハイブリッド、ラ・フェラーリ …限定499台の生産を終了

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ラ・フェラーリ(ジュネーブモーターショー13)
ラ・フェラーリ(ジュネーブモーターショー13) 全 4 枚 拡大写真

イタリアの高級スポーツカー、フェラーリ初の市販ハイブリッド車、『ラ・フェラーリ』。同車の生産が、終了したことが分かった。

画像:ラ・フェラーリ

ラ・フェラーリは2013年3月、ジュネーブモーターショー13で発表。ラ・フェラーリは、フェラーリ初の市販ハイブリッド車。『F12ベルリネッタ』用の6262cc V型12気筒ガソリンエンジンは、最大出力が800psまで引き上げられ、9250rpmという高回転まで回る。これにフェラーリのハイブリッドシステム、「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わる。システム全体で963psという圧倒的パワーを引き出す。

最新のHY-KERS は2モーター方式で、ミッドシップにV型12気筒エンジンをレイアウトし、7速デュアルクラッチ・トランスミッションと1個目のモーターを一体設計。さらに、2個目のモーターは、エンジンの前方にレイアウト。2つのモーターは、バッテリー(二次電池)と接続される。そして減速時には、モーターがジェネレーターの役割を果たし、発生した電力をバッテリーに蓄えるというシステム。

このHY-KERSが、排出ガスを低減すると同時に、パフォーマンスを向上。フェラーリによると、ラ・フェラーリは『エンツォ』比で 0-200km/h 加速タイムを約1割短縮。排出ガス性能はおよそ40%も低減させているという。動力性能は、0‐100km/h加速が3秒以下、最高速が350km/hオーバーと、世界屈指の実力を備える。

5月3日、フェラーリは2016年第1四半期(1‐3月)の決算を公表。その際、ラ・フェラーリについては、「限定台数の生産を終了した」と、明らかにした。ラ・フェラーリは2013年3月の発表から間もなく、限定499台が完売。それからおよそ3年をかけて、全台数の生産を終えたことになる。

《森脇稔》

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