ボルボ、新世代チャイルドシート3機種を欧州で発表

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ボルボの新世代チャイルドシート
ボルボの新世代チャイルドシート 全 5 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは5月11日、新世代チャイルドシート3機種を欧州で発表した。

ボルボカーズは自動車の衝突テストにおいて、チャイルドシートを使用した最初の自動車メーカー。その歴史は、1960年代初頭にまで遡る。

今回、欧州で発表された新世代チャイルドシート3機種は、ボルボカーズのチャイルドシート開発のノウハウを凝縮。デザイン、快適性、利便性の3点に重点を置いて開発が進められた。

新世代チャイルドシートは、1歳までの新生児用、生後9か月から6歳用、3歳から10歳用の3機種。全体の80%をウール素材とし、滑らかな触感を追求。さらに、優れた耐久性や気温を問わない快適性を実現する。

ボルボカーズのセーフティセンターのシニアテクニカルリーダー、ロッタ・ヤコブソン氏は、「多くの人々にとって、車内における子どもの安全性は難しい課題。我々は長年、チャイルドシートの正しい使い方を明確化することに注力してきた」と語っている。

《森脇稔》

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