日産、株主に資本提携の理由を説明…「きっかけは三菱の燃費データ不正」

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日産と三菱の合弁NMKVから誕生した軽自動車 デイズ(三菱ではeKワゴンとして販売)
日産と三菱の合弁NMKVから誕生した軽自動車 デイズ(三菱ではeKワゴンとして販売) 全 1 枚 拡大写真

5月12日、三菱自動車との資本提携を発表した日産自動車。日産が同社の株主に対して、提携の理由を説明している。

今回の資本提携のきっかけは、三菱自動車による燃費データ不正。日産によると平成27年10月、日産、三菱自動車、合弁会社NMKVの3社が、次期型軽自動車の開発にあたり、日産の指摘を受けて現行車の燃費について、三菱自動車との合同再試験を実施。結果、燃費試験データの不正操作などの不正行為が発覚したという。

日産は、「資本市場ではこの不正行為により、これまで良好だった日産と三菱自動車の関係が悪化し、三菱自動車の経営戦略へ悪影響が及ぶ懸念の声が出ている」と、株主に説明する。

続いて日産は、株主に対し、三菱との資本提携のメリットを説明。「資本提携を行うことにより、日産と三菱自動車が中長期にわたって建設的な提携関係を構築できる」と強調した。

さらに日産は、「三菱自動車がルノー日産アライアンスの一員となることで、その中長期的な戦略において、三菱自動車の収益機会の維持や将来的な競争力に対する三菱自動車への信用が、大幅に改善されることが期待される」と、述べている。

《森脇稔》

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