【リコール】レンジローバー イヴォークなど、走行不能になるおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
レンジローバー・イヴォーク
レンジローバー・イヴォーク 全 2 枚 拡大写真
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月13日、ランドローバー『レンジローバー イヴォーク』などのトランスミッションコントロールモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『レンジローバー イヴォーク』と『ディスカバリー スポーツ』の2車種で、2013年12月13日~2015年5月1日に輸入された計2377台。

トランスミッションコントロールモジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、車両が停止する直前にギヤセレクターを前進から後進に変更すると、当該モジュールがトランスミッション内部の油圧の変化を異常として検知することがある。そのため、警告灯が点灯し、ギヤセレクターが後進の状態でギヤがニュートラルに切り替わり走行できなくなるおそれがある。

また、クラッチ板を作動させるソレノイドの電流値が異常として検知することがあり、走行中に警告灯が点灯し、ギヤがニュートラルになり走行できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、トランスミッションコントロールモジュールの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

国内での不具合は8件発生、事故は起きていない。市場からの情報および国土交通省からの指摘により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る