マン島TT新記録に挑戦のスバル WRX STI…開発順調
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マン島TTは、英国で毎年開催される伝統の公道二輪レース。2011年、スバルはマン島の一周60.8kmの公道を、いかに早く走り切るかに挑戦し、当時の『インプレッサWRX STI』で、19分56秒7という市販四輪車の最速記録を達成。
2014年6月には、再び『WRX STI』が記録更新に挑戦。タイムは19分15秒と、2011年の19分56秒7を、およそ40秒短縮する新記録を樹立した。この時の平均車速は、189.1km/hと驚異的。
そして今回、スバルは3度目のマン島TTへの挑戦を発表。ドライバーには再び、英国の元ラリーチャンピオン、マーク・ビギンズ選手を起用。2014年に打ち立てた19分15秒の記録更新を狙う。
今回、マシンを開発するプロドライブは、マン島TTに挑むWRX STIの「タイムアタックカー」のテスト車両の最新イメージ公開。開発が順調に進んでいることを伝えている。
《森脇稔》