ピレリ、P-ZEROシリーズを発表…3つのモデルを用意

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ピレリ、P-ZEROシリーズを発表
ピレリ、P-ZEROシリーズを発表 全 12 枚 拡大写真

ピレリはフラッグシップタイヤである『P-ZERO』シリーズを発表した。「シリーズ」と書いたのは、新型はP-ZEROという名前の下、3つのモデルが用意されているからだ。

【画像全12枚】

1つ目は、スポーツ性の高いモデルをターゲットとしたタイヤで、ダイナミックなスポーツ志向の性能を満たすため、ランド比(トレッド面における溝面積と接地面の面積比率≒シー・ランド比)を大きくとり、接地面積を広く取ったトレッドパターンを持つモデル。

2つ目は高い快適性を重視したサルーン用で、路面からの衝撃を吸収するため深い溝をショルダー部に配置したトレッドパターンを持つモデル。

3つ目はレーシングタイヤにおけるスリックタイヤのような、シリーズ中最もアグレッシブなモデル=P-ZERO CORSA(コルサ)。コルサのみネーミングされているが他の2つのモデルに名前はない。

これら3種類のP-ZEROは、今回のデビューに際して、60車種のホモロゲ―ションを取得。ピレリによれば、テーラーメードのようにそのクルマに合わせたP-ZEROを開発するといっており、OE(オリジナル・エクイップメント≒純正採用)ホモロゲーションに力を入れた戦略を取っている。

またメーカーの多様なオーダーに応えるため、様々な技術が用意されている。ランフラットタイヤや、タイヤ裏側にスポンジを張って静粛性を高めるPNCS(ピレリ・ノイズ・キャンセリング・システム)、シール材をタイヤ裏側に塗ったノーパンクタイヤ≒シールインサイド等も用意されている。このほか、ビードワイヤーも3種類用意されていて、クルマにキャラクターに合わせて使い分けている。

共通したなタイヤ構造としては、タイヤの接地面をよりフラットにすることで均等な摩耗を実現し、ロングライフ化が図られている。

《斎藤聡》

斎藤聡

特に自動車の運転に関する技術、操縦性に関する分析を得意とする。平たくいうと、クルマを運転することの面白さ、楽しさを多くの人に伝え、共有したいと考えている。そうした視点に立った試乗インプレッション等を雑誌及びWEB媒体に寄稿。クルマと路面との接点であるタイヤにも興味をもっており、タイヤに関する試乗レポートも得意。また、安全運転の啓蒙や普及の重要性を痛感し、各種セーフティドライビングスクールのインストラクターも行っている。

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