マツダ米国販売、8.6%増の2.6万台…4か月ぶりに回復 4 月

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マツダ CX-3
マツダ CX-3 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは5月3日、4月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、4月としては1995年以降で過去最高の2万6195台。前年同月比は8.6%増と、4か月ぶりに前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、3929台を販売。前年同月比は21.3%減と、6か月連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、1万0772台。前年同月比は33.9%増と、4か月ぶりの前年実績超え。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、前年同月比85.7%減の3台。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、54台。前年同月比は87.6%減と、10か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、8826台。前年同月比は1.5%減と、2か月連続で前年実績を下回った。モデル末期の『CX-9』は71台にとどまり、前年同月比は94.6%減と、6か月連続で減少した。『CX-3』は1504台と、2015年夏の発売以来、販売は好調。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、新型投入により、2009年以降では4月の新記録の1086台を販売。前年同月に対して2.8倍と、11か月連続の前年超え。

マツダの2015年の米国新車販売は、過去20年で最高の31万9184台。前年比は4.4%増だった。2016年1-4月では、前年同期比2.6%減の9万0838台にとどまっている。

《森脇稔》

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