ジープ グランドチェロキー、北米中心にリコール…ATに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジープ グランドチェロキー
ジープ グランドチェロキー 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は5月13日、北米中心に全世界で約3万7000台のジープ『グランドチェロキー』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

このリコールは、トランスミッション(AT)の不具合が原因。トランスミッションのシフトのインターロック機構に不具合があり、車両がいったん停止すると、シフトがパーキングまたはニュートラル位置で固定される恐れがある。

FCA USによると、ワイヤーハーネスに欠陥があり、電気的な接触が遮断されることによって、この不具合が起きるという。

市場別では、米国が3万2267台、カナダが2095台、メキシコが538台。その他、NAFTA地域以外が、2472台。合計で、3万7372台の2016年モデルが該当する。

なお、FCA USは、「この不具合に起因した事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  5. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る