メーカーの提出データ、国が確認…三菱自不正受け

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三菱自動車 名古屋製作所 岡崎工場(資料画像)
三菱自動車 名古屋製作所 岡崎工場(資料画像) 全 2 枚 拡大写真

石井啓一国土交通相は5月17日の閣議後会見で、三菱自動車による燃費データ改ざんを受けて、今後、国として、自動車メーカーから提出されたデータを確認する措置をとる考えを示した。

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石井国交相は「国としては、今まで自動車メーカーから提出されたデータを信頼して各種検査を行ってきたが、その信頼性が損なわれたため、提出されてきたデータを確認する措置を今後は取っていこうということで、省内のタスクフォースで検討をしている」と述べ、確認方法を検討中であることを明らかにした。

また、13日に行った三菱自動車工業本社に対する立入検査について「軽自動車4車種の不正の報告内容について、担当者に確認を行った。これまでの報告と18日までに求めている再報告とあわせて精査し、その結果を踏まえ、厳正に対処していきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

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