日本ピストンリング通期決算…北米市場好調や原価低減で営業益3割増

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日本ピストンリングは5月13日、2016年3月期(2015年4月~2016年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高521億9900万円(前年同期比+1.0%)、営業利益25億4900万円(+30.9%)、経常利益は24億4200万円(+12.4%)、純利益は16億0500万円(-26.1%)だった。

中国をはじめとするアジア新興国の景気低迷の影響を受けたものの、北米における自動車販売が好調だったことなどから、売上高は1.0%の増収。損益面では、償却負担が増加したものの、原価低減の効果や退職給付費用の軽減等により、営業利益30.9%増を確保した。なお純利益は前期で投資有価証券売却益などによる特別利益10億5600万円計上していたことから、26.1%の減益となった。

今期の業績見通しは、売上高510億円(-2.3%)、営業利益26億円(+2.0%)、経常利益25億円(+2.4%)、純利益18億円(+12.1%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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