日産自動車、Workday HCM を導入…グローバルレベルで人事システムを一元化

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ワークデイ社(WEBサイト)
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日産自動車と米国ワークデイ社は5月18日、日産が刷新を進めるグローバル人事システムにクラウド型人事ソリューション「ワークデイ ヒューマン キャピタル マネジメント(Workday HCM)」を導入したと発表した。日本に本拠を構えるグローバル企業がWorkday HCMを導入する初となる。

日産はグローバル事業の拡大に伴い、人事面でもプロセスの共通化を推進するため、全世界でWorkday HCMの導入を順次進めており、昨年10月には日本での本稼働を開始した。これまで各国で異なっていた人事システムをWorkday HCMに一元化することで、グローバルレベルでの従業員情報の可視化、自社の優秀人財をデータベース化した人財プールの構築、およびダイバーシティの強化を進めていく。

日産でグローバル人事を統括するアルン・バジャージュ専務執行役員は、「Workday HCMを導入することで、より戦略的な人事への転換に向けた大きな一歩を踏み出すことができる。まずはビジネスプロセスをもとに、全世界で人事業務の共通化を図りながら、Workday上に一元化されるリアルタイムの従業員情報をもとにグローバルでの人財の育成やアサインメントを実現し、ビジネスの進展に大きく貢献していく」と意欲を語った。

《纐纈敏也@DAYS》

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